バルセロナ個人的どハマりミュージアム(その2)

美しい絵画を見れば「美しい」と感じ、コメディ映画を見れば「おもしろい」と感じる。感動や笑いは国境を超える。そしてもうひとつ国境を越える世界共通の感情がある…「エロい」だ。

今回紹介するのは、知る人ぞ知るバルセロナの「珍」博物館!

Museu de l’Eròtica (Erotic Museum)

エロティック・ミュージアム。世界中にあふれる「エロい」をこれでもかというほどかき集めちゃったバルセロナのB級スポット的博物館だ。初めに言っておこう、前回紹介した「Museu de la Xocolata (チョコレート博物館)」とはうってかわって初デートや家族旅行にはあまりオススメできないかもしれない。なぜかは…まあわかるだろう(笑)でも気の知れた友人やある程度の交際期間を経たカップルで行くと、とんでもなく楽しいこと間違いなし。(ちなみに私の人生の中の博物館ランキング暫定一位はこの博物館である。)

バルセロナの代表的な観光地「コロンブスの塔」と「カタルーニャ広場」を繋ぐ、巨大な観光ストリート「ランブラス通り」。この「ランブラス通り」を道に沿って歩いていると大声で「エロティックミュージアーーーム!!」と叫んでいる客引きの兄さん姉さんが突然現れる。はい、そこがエロティックミュージアムです。

museo_erotico_entradaここがエロティックミュージアムだ!

博物館の入り口付近でやたらと頭上を気にしている歩行者が多いと感じふと目線をあげると、マリリン・モンローのコスプレをしたおねえさんがスカートをパタパタさせながらベランダでセクシーに踊っている。なんと斬新な客引き戦法。とっても楽しそう、なんていい仕事なんだ。

marylin_dancing

marylin_smilingカモ〜ン

博物館へと繋がる階段の壁には、さまざまな有名人の「性」にまつわる名言が数多く並んでいる。ぱっと見のインパクトで笑いそうになるが(実際笑ったんだけどさ)、名言自体を読んでみると意外と興味深くて思わず頷いてしまうものも。

quote1ほほう…

quote2間違いない…

階段を抜けてひとたび館内に足を踏み入れれば、ワーオ、あちらもこちらもおエロな展示物であふれかえっている。どういうツテを使えばここまで集められるのだろうと思わず気になってしまう。

ポルノフィルムを鑑賞できる部屋もばっちりある。知らない人とこの距離感でこの手の映画を観られるなんて、この世の気まずさの境地である。

film_roomそういう映画がノンストップで流れるお部屋

エロティックミュージアムには、世界中のエロティックな絵画や写真、芸術作品、歴史資料などが「しっかりと」揃っている。ここまで本格的にやられると不思議なもので、次第に「この博物館で何か学んで帰りたい」というヘンな探究心が湧き出す。気がつけばまじまじと全ての作品を余すことなく見つめている自分がいた。

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と、そんなところに現れた巨大な…

big_dick_statue

ドーーーーーーーーン。大迫力。

あえてモザイクをかけたのは、ぜひキミの目で確かめてほしいからだ。あ、これ日本の奇祭で使われてるやつなんだよな… この他にも日本にまつわる展示品は結構多く置かれているんだ。

dancing_marylin背中見せブラというサービス精神に拍手

さっきのマリリンおねえさんが働く素敵な後ろ姿も拝める。よく見ると足元に置いた扇風機でスカートをヒラヒラさせていたようだ。芸が細かいのか、単に暑かっただけなのかわからないが。

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箸休め的な要素なのか、途中で庭園のような場所に出た。ちょっと休憩…

garden

…と言いたいところなのだが、このジワジワ来る系パネルがひと息もつかせてくれない。

panelパネルを見つめていると、どれくらい脳が「エロ」に侵食されているのか自分でわかるのだ

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博物館の終盤に差し掛かると「エロティックなギネス世界記録」のコーナーがあり、どえらいワールドレコーズがたくさん紹介されている。「そこまでやんの!?」という記録も多く、ある意味人間の無限の可能性を感じることができる。日本人の世界記録もあり純粋に「すごい」とは思ったのだが、「誇りに思う!日本人でよかった!」と大きな声で言うことはしなかった。

japanese_man

お土産ショップも充実のラインナップ。カップル来館者には需要があるのでは…ないだろうか…(もちろんおひとり様でもどうぞ。)

shop

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見終わった感想としては、純粋にとても楽しめた。今後行きたい人のためにあまりネタバレをしたくないので、掲載した写真はほんのごく一部に抑えた。実際はこの何十倍もの数の「エロい」がキミを待ち受けている。

館内で扱っているものは完全に超ド変態領域であることには間違いないのにも関わらず、ヘンないやらしさはなく、ユーモラスでときにアカデミックな雰囲気さえ感じさせる。「エロティック」というぶっ飛んだテーマもちょっとマジメに扱えばここまで面白いものになるとは… 最高にクールな博物館だった。

ただ、一緒に行く人は選んだほうがいいね(笑)


基本情報

◯ 公式HP(営業時間と入場料のページ) http://www.erotica-museum.com/museum.php

◯ 営業時間:年中無休 10 a.m.〜24 p.m.

*12月24日 10 a.m.〜 17 p.m. /  12月25日 閉館 /  1月1日 12 a.m〜24 p.m.

◯ 入場料:9€(条件により割引あり)

◯ 最寄りの地下鉄:   Liceu (Line 3, color green)
 または Plaça Catalunya (Line 1, color red)

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2 comments

  1. Cho kwon hui · February 18

    お久しぶりです、It has been so long time since その1, 私は あなたに何かおこたのか
    思いました、何しろ、 It’s good reading HI it’s me, Rumi.
    I think you might have been reluctant to post erotic museum with some pictures.
    It’s diffcult subject to release concerning being erotic in public because the word erotic is very sensitive. However human being can’t live without that kind of performance eternally.
    I am definitely sure that you have a strong courage and I would like to applaud you for your courageous act.
    Thanks anyway and I am looking forward to seeing your next news.

    Like

    • hiitsmerumi · February 19

      Thank you for reading as always and your worries!
      The truth is, I was a bit busy with my other things and didn’t post it. (Sorry!) Actually I had been decided to post this from before already, because yes, this museum was so interesting and I liked it! If you have any chance to go to Barcelona, I recommend it.
      Again, thanks for following and hope I can post some new things soon. 🙂

      Like

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