お前のレギンスの履き方は間違っている

ようこそ、キミ。

タイトルに触発されて思わずこのページをクリックしてしまったということは、レギンスの履き方に100パーセントの自信がないのでしょうか?レギンスのイカした着こなし方がいまいちわからない?レギンスを履く日はなぜか家を出るのがいつもより遅れちゃうだって?

心配ご無用。これを読めば、新たなレギンス・ワールドの扉が開かれます。(たぶん)

私はレギンスが好きなので、まずはレギンスの良い点を挙げるよ

ウォームアップを兼ねて、まずはレギンスの良いところに着目してみましょう。

足がむくんでいる日。食べ過ぎた翌日。スキニージーンズが履けるほど心身共に余裕がない木曜日。

NO PROBLEM.
レギンスを履きましょう。

レギンスは締め付けが少なく、足の太さに合わせてまるで宇宙のように限りなく生地が伸びます。屈伸しても、途中で限界になって血流が止まったりお尻が破れる心配はありません。ビヨンビヨンのユルユルです。

レギンスは足にピッタリフィットするので、めちゃくちゃ走りやすいです。階段も二段飛ばしでダッシュできます。遅刻魔に優しいです。留めボタンやチャックもないので、一気にお腹まで引き上げれば、履くのも5秒程と早く済みます。遅刻魔に優しいです。

レギンスは良いぞ!ということはとりあえず伝わったでしょうか?
それでは、いよいよ本題の、レギンスの履き方について考えていきましょう。

お前のレギンスの履き方は間違っている

leggings.jpg

みなさんは、普段どのようにレギンスを着こなしているでしょうか?

一般的な履き方としては、

①スカート・ワンピースの下に履く

②ショートパンツの下に履く

③サイズ大きめ・丈長めの服の下に履く

というところでしょうか。

.

.

甘いですね。

みなさん、もう一つの履き方を忘れていませんか?それは、

④ズボンとしてそのまま履く

です。

「え、レギンスはズボンじゃないし!タイツの仲間だからそのまま履いちゃだめでしょ〜!」
とでも言いましたか?

ええ、あなたは間違っていません。日本でレギンス一枚で歩いている人は、私も恐らく見たことがありません。

そう、「④ズボンとしてそのまま履く」海外でメジャーな履き方なのです。

日本では、レギンスは「何かの服の下に履くもの」という認識が一般に浸透しています。所感ですが、日本の女性は年齢が上がるとともに、お尻を隠したがる傾向があると感じます。「③サイズ大きめ・丈長めの服の下に履く」のはまさに、ゆったりとした服でお尻のラインをすっぽり隠したいという女性の心理があり、あくまでもそれを補助する役割としてのレギンスがあるのです。

一方、海外ではどうでしょうか。ここで、私が今まで見てきたワールド・レギンス事情を振り返ってみます。

ワールド・レギンス事情

2013年、大学一年生。私は所属していた学生団体の国際会議に参加するため、韓国に行きました。

そこで一人の韓国人女子が、丈の短いTシャツと合わせて、鮮やかなイエローのピッチピチのレギンスを履いていました。

それはそれはもう鮮やかなイエローで、そして何と言ってもお尻のラインが、あゝ!ピッチピチのレギンスですから、はっきりくっきりと見えました。
私は正直、「あいつのレギンスの履き方は間違っている。どぎつい。」と思いました。

— 時は流れ、2016年。私は留学のため、スペインのバルセロナにいました。

バルセロナでは、日本に比べてみんな服装に無頓着だと感じました。日本がオシャレすぎるのか?バルセロナの中心には様々な国から多様な人種が集まるので、割と何でもアリなのかもしれません。

そんなバルセロナのレギンスの履き方は、「④ズボンとしてそのまま履く」が浸透しています。
レギンスを履く時、女性は特にお尻を隠したりはしません。むしろ、ブリンブリン、ピッチピチです。叩いたら気持ち良さそうです。(叩いてません)

なぜ、海外ではズボンとしてレギンスを着用することが一般的なのでしょうか?

恐らく、海外には大きなお尻が美の象徴やセクシーさのパラメーターになっている国が多くあるからかもしれません。海外アーティストなんかを見ていると、お尻は重要なセックスアピールになっています。きれいなお尻は、タイトなレギンスでラインを強調して、惜しみなく見せるのがイカすのです。(たぶん)

洋服屋のマネキンも、普通にレギンスをズボンとして履いています。日頃から注意して街中のファッションを観察していましたが、お尻を隠す服に合わせてレギンスを履いている人を見つけるのは、むしろ難しかったです。

最初は、レギンスをズボンとして使用する海外の人々を目の当たりにし、その光景に結構衝撃を受けましたが、

「レギンスって、ズボンとして履いてもいいんだ。あの子の履き方も、別に間違ってなかったんだなあ。」

と、三年の時を経てあのイエローレギンス少女に対する偏見が解消されました。それと同時に、

じゃあ私もズボンとして履いてしまおう。

と、気持ちが開放されました。私のレギンス・ライフの幕開けです。

レギンス・ライフに慣れ過ぎた私を待ち受ける現実

とはいえ、レギンスをそのまま思いっ切りズボンとして履くのはなかなか抵抗があったので、主に「③サイズ大きめ・丈長めの服の下に履く」着こなしをしていました。大きめのトレーナーや、ギリギリお尻が隠れるか隠れないか?くらいの服と一緒に、レギンスを合わせていました。開放的で気持ちよかったです。

バルセロナの人はあまりファッションを気にしてないので、自分もファッションに変な神経を使わなくて済み、ラクでした。

そういうわけで、バルセロナから帰国後も「大きめトレーナー&レギンス」は私の定番スタイルとなっていました。

するとある日、日本人の友人が訝しげな表情で聞いてきました。

「るみちゃん、ちょっと気になってたんだけど…」

「何でしょう」

「……それ、レギンスって、そのまま履くものなの?」

「え」

「なんか….. 痴女なの?もしかしてヘンt」

「ヘンタイではない」

私はこの日、日本では「レギンス=ズボン」の概念が通用しない現実を思い知らされました。

実はこの友人は男性でした。まさか女性より先に男性から言われるとは予想していませんでした。相当ヘンタイに見えたのでしょうか。

十人十色のレギンス・カルチャー

そんなことを考えていた時、facebookでレギンスに関するあるアンケートビデオ(海外版)を見つけました。レギンスはズボンか、そうでないか?という質問に対して集計をとるという趣旨のもの。

(ビデオを最後まで飛ばすと、集計結果を見ることができます。)

集計結果は、「レギンス=ズボン派」が圧倒的勝利

しかし、ビデオに対するコメント欄では、

  • 一枚のレギンスをズボンとしてもパジャマとしても着用してます。着心地マジクソ最高じゃん?
  • とりあえず大事なところがしっかり隠れているべきです。
  • ズボンはズボン、スカートはスカート。レギンスはレギンスだ。
  • どうでもいい。裸で出歩いている訳じゃないんだから。てかズボンとして持っている服がレギンスしかない。

翻訳 :るみ(程良く適当です)

など、十人十色。

ぶっちゃけ、どっちでもいいかぁと思いました。

日本と海外のレギンス事情のディレンマに悩まされた私ですが、先日東京でヨーロッパ系の女性がレギンス一枚で堂々と歩いているのを目にして、これだけグローバルといわれる世の中で、レギンスの履き方ごときに正しいもクソもないのかな、と思いました。

結局、レギンスの履き方は国や文化によって異なりますから、間違っているも間違っていないもありません。

キミの好きなように履けばいい!

それが言いたかっただけです。(お付き合いいただきありがとうございました)

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