「その感性が好きなんだよね」と言われても。

はい、るみです。げんきです。みんなげんきですか。

ちょっと考えごとをしたので、書きます。

最近、というか以前からなのですが、しばしば同じようなことをいろんな人に言われて、気になっています。


k-2

k-1

k-3

k-4

これまで色々な人にもらったメッセージやコメント 

「るみちゃんの感性が好きなんだよね」「変わった感性の持ち主だよね」とよく言われます。もう本当によく言われます。親にも言われます。

その他に「センスがいいね」「視点がユニーク」なども、よく言われます。

褒めてもらえることは素直に嬉しいです。どうもありがとうございます。

でも、感性って一体なんでしょうか。よくわかりません。

近頃、感性について言われることが増えてきたので、感性ってなんなんだ、と頭がもやもやでいっぱいになりました。

感性は見えない

感性を褒められることは嬉しいです。でも、感性はなんだか目に見えなくて、ぼんやりしたものなので、いまいち何を褒められているのかわかりません。

例えばそうだな、きみが縄跳びで二重跳びを練習していたとしましょう。「二重跳びができるんだね、すごいね」と褒められたら、言葉の通り、「二重跳びができる」という事実を褒められています。二重跳びができるようになるために一生懸命練習して来た過去の努力も、同時に褒められているかもしれません。

「料理が上手だね」と言われたら、きっと「料理が美味しくて、綺麗にできること」を褒められているのでしょう。料理の腕前、能力のことです。

では、「感性」とは一体なんでしょう。まだよくわからないので、Googleで調べました。

かんせい
感性
印象を受け入れる能力。感受性。また、感覚に伴う感情・衝動や欲望。「―に訴える」

つまり感性とは、何かに対する感情の持ち方のことです。

みんなは、私が持つ感情について褒めているのだろうか。それってとてもぼんやりしていますね。だって感情には形がないし、常に変化が伴うものだと思います。言ってること、わかりますか?

その感性が好きなんだよね、と言われても

私の感性を好きになってくれたり、そのおかげで私を認めてくれる人もいます。

でも、みんな私の感性が好きなら、この感性はずっと変わらないように保ち続けた方がいいのかなと考えてしまい、少しだけウッと苦しくなりました。

二重跳びを褒められて能力を保ち続けたいなら、二重跳びの練習を続けたらいいと思います。

料理の腕前を向上させたいなら、毎日食事を作ったり、料理の本を買ったりすればいいと思います。

じゃあ、好きだと褒められた感性を保ち続けたり、向上させたりするのは、どうすればいいんだ?

「その感性が好きなんだよね」と言われても、この感性はどこからやって来たのかよくわからないし、人間が感じることは年齢や状況によって、嫌でもいつかは変わってしまう気もします。

いま持っている感性をずっと保ち続けなければ、自分のいいところはなくなってしまうのだろうか?と少し不安になりました。

その感性は、いつどこからやって来たの

感性について考えていたら、ある時、ふとこんなことが頭に浮かびました。よく覚えていませんが、恐らくトイレにいたときだったと思います。

「… 感性っておしっこみたいだな。」

あああこいつは23歳になってまでまだこんなふざけたことを言って、どうかしてんのか?と思われても仕方ないと思いますが、真面目に考えてるので少し聞いてください。

おしっこって、何でできていますか? そう、きみが飲んだものでできています。

じゃあ、「いつ」飲んだ「何」なのか、わかりますか?

きっと、さっき飲んでいた水筒のお茶かな。でも、昨日の飲み会のコーラハイも含まれているかもしれない。先週飲んだおばあちゃんの味噌汁も含まれてるかも。もしかしたら、5年前に間違って飲んでしまったプールの水も、0.002%くらい含まれているかもしれない。

感性も、きっと同じだ。

きみが持っている感性は、いまこの文章を読んで感じていること、昨日好きな先輩に会えて嬉しかったこと、先週満員電車に乗ってイラついてたこと、10年前に初めて自分で買ったCDを聴いたときの高揚感 … いままで経験してきた全てのこととそれに対して抱いた感情が、感性の構成要素になっていると思います。「いつ」感じた「どんな」気持ちが、いまのきみが持つ「感じ方」を作り上げてるのか、はっきりと答えられる?

つまり、感性を一定に保つために意識的に何かをしたり、感じ方を選ぶことなんて、無理な話だと思うのです。感性をつくるのは人の生き方そのものであり、あんな瞬間に喜んだり、あんな瞬間に疑問を持ったり、あんな瞬間に怒ったりしたことも、全て含めて「感性」なんだと思います。だったら変な意識なんかせずに、自分らしく生きていればいいですね。

誰かが「きみの、その感性が好きなんだよね」と言ってくれるなら、私はこれからも自分が感じるように生きていっていいんだと思えるし、それ以上素晴らしいことなんてないですね。

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s